【銘柄紹介】プラスは中部地区中心に完全貸切ゲストハウスで婚礼サービス手掛ける

銘柄紹介

■今7月期56%増益で木町一括20円配当

 ブラス<2424>(東マ)は、本年3月9日に東京証券取引所マザーズ市場と名古屋証券取引所セントレックス市場に上場。愛知、岐阜、三重、静岡県の14カ所の施設で完全貸し切りのゲストハウスによる婚礼サービスを手掛けているほか、パーティ、講演会、セミナー等への司会者派遣なども行っている。

 完全貸し切りのゲストハウスは、すべての店舗が「1チャペル・1パーティ会場・1キッチン」のスタイルで完全貸切型。新郎新婦の新規来館から打合せ、結婚式当日の対応までを1人のウエディングプランナーが担当するウエディングプランナー一貫制。プランナーと共に「最高の結婚式を創る」ためにオープンキッチンからできたての料理をすべての店舗でパーティ会場に隣接するようにキッチンを設計。プランナーをはじめとしたブラスのスタッフ、顧客をもてなす料理、披露宴を盛り上げる演出、そしてプロの技術とプロの意識をもったパートナー。すべてが1つになり、すべての顧客に笑いと感動を与える結婚式のチカラとなっているのが特長だ。

 今2017年7月期第3四半期業績実績は、売上高が50億9600万円、営業利益が、4億5600万円、経常利益が4億2300万円、純利益が2億3800万円に着地(3月上場のため前年同期実績の記載なし)。

 通期業績予想は、売上高が71億5900万円(前期比16.3%増)、営業利益が7億2100万円(同56.1%増)、経常利益が6億7200万円(同54.8%増)、純利益が4億0400万円(同53.0%増)と回復を見込んでいる。従来無配としていた期末一括配当は20円(前期は無配)を実施する方針。

 株価は、3月9日の上場初値は公開価格の4370円を上回る4650円、この日高値5350円と買われた後、6月16日安値2172円と調整。その後、2200円どころを下値にモミ合っている。上場に伴う一時的な広告宣伝費及び上場費用の発生、17年7月期にオープンを予定している「ブランリール大阪」の開業準備コストの発生が響いたが、業績はほぼ計画どおり推移している。中長期では、東海から関西・関東へ進出、出店エリアで新たなドミナントを形成、郊外・都心の両地域への出店、敷地面積を選ばない店舗展開を計画しており、今後も成長が見込まれる。今期予想PER8倍台と割安感があり、リバウンド相場入りとなるか注目したい。

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■大阪・関西万博で下りスループット約24%改善、首都圏施設で運用開始  ソフトバンク<9434>(…
  2. ■激動の東アジアを生き抜く日本の戦略とは  CEメディアハウスは1月27日、ニューズウィーク日本版…
  3. ■TOB80社、MBO32社と高水準を維持  東京商工リサーチは1月20日、2025年に上場廃止を…
2026年3月
 1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829
3031  

ピックアップ記事

  1. ■経営統合や事業転換、ブランド強化など多様な狙いが背景  社名変更は、経営統合、事業構造転換、持株…
  2. ■4月相場を直撃する「トリプル安」、新年度相場は出鼻から波乱含み  4月1日は元来、証券業界にとっ…
  3. ■JR東日本、約40年ぶり運賃改定で鉄道株に注目  JR東日本<9020>(東証プライム)は3月1…
  4. ■中東情勢の行方が左右する「彼岸底」シナリオと原油危機回避の可能性  願わくば少なくともアノマリー…
  5. ■投資バリューは中立も株価材料として機能する局面も  株式市場は3月相場入りを控え、株式分割銘柄の…
  6. ■東京市場、株式分割ラッシュ拡大、値がさ化の進行が契機  3月相場は、また「二日新甫」である。「二…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る