【株式市場】円高基調がぶり返し日経平均は本日の安値で終り大きく反落

株式

◆日経平均の終値は1万6391円45銭(244円32銭安)、TOPIXは1300.20ポイント(21.63ポイント安)、出来高概算(東証1部)は19億7429万株

チャート14 2日(火)後場の東京株式市場は、前引けにかけて一服した円高が再びぶり返し、日産自動車<7201>(東1)が13時前から前場の安値を割り込んでジリ安となるなど、主力株の重さが目立った。日経平均は14時頃まで135円安の1万6500円前後で小動きだったが、大引けにかけて下げ、本日の安値で終り反落となった。一方、東証マザーズ指数と日経JASDAQ平均は小高い。

 四半期決算の好調だった銘柄などを個別に物色する展開となり、日本エム・ディ・エム<7600>(東1)オプトホールディングス<2389>(東1)などは後場一段ジリ高。ポケモン関連株が軒並み出直り、任天堂<7974>(東1)ハピネット<7552>(東1)などが高い。ロゼッタ<6182>(東マ)チエル<3933>(JQS)は小学校5年生から英語が正式教科になると伝えられて連想が波及し急伸。

 東証1部の出来高概算は19億7429万株(前引けは9億2595万株)、売買代金は2兆808億円(同9803億円)。1部上場1970銘柄のうち、値上がり銘柄数は411(同616)銘柄、値下がり銘柄数は1459(同1220)銘柄。

 また、東証33業種別指数は全業種が値下がりした(前引けは小売り、ガラス・土石、医薬品、が高かった)。

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■国内初、HVO51%混合燃料が建設現場で稼働  大成建設<1801>(東証プライム)とユーグレナ…
  2. ■従来の制作プロセスを刷新しAI時代の人材育成を推進  武蔵精密工業<7220>(東証プライム)は…
  3. ■高速道路で手放し運転が可能に、新開発「Honda SENSING 360+」がACCORDの運転支…
2025年7月
 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
28293031  

ピックアップ記事

  1. ■内需株に広がる「トランプ・ディール」回避の波  東京電力ホールディングス<9501>(東証プライ…
  2. ■日米関税交渉、7月9日に運命の日「90日猶予」迫る潮目  「三日、三月、三年」とは、潮目、変わり…
  3. ■祝日と金融政策が交錯する7月  7月は、7月21日が「海の日」が国民の祝日に制定されてからフシ目…
  4. ■「MMGA」効果の造船株・海運株は「海の日」月間キャンペーン相場も加わり一段高を期待  あと1カ…
  5. ■選挙関連の「新三羽烏」の株価動向をウオッチ  足元では野党が石破内閣への内閣不信認決議案提出を見…
  6. どう見るこの相場
    ■米、イラン核施設を電撃空爆、緊張激化へ  「2週間以内」と言っていたのが、わずか「2日」である。…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る