ASIAN STARは14日引け後に、販売用不動産の取得を決議したことを発表

株式市場 銘柄

■取得目的は不動産販売の拡大と、不動産販売と不動産管理のシナジー効果実現

 ASIAN STAR<8946>(JQS)は14日引け後に、販売用不動産の取得を決議したことを発表した。

 取得の目的として、中期経営計画に基づき、不動産販売事業を拡大すると共に不動産販売事業と不動産管理事業のシナジー効果の実現を挙げている。

 取得物件は、東京都荒川区にあるRC造5階建ての共同住宅で、土地面積996.96平方メートル。取得価格は、27年12月期の連結純資産(17億19百万円)の30%以上。引渡・決済日は12月22日を予定している。

 物件取得による今期の業績に与える影響は軽微としている。

 なお、中期経営計画の対象期間は、17年12月期から18年12月期の2年間。数値目標は、17年12月期連結売上高35億円、営業利益2億5000万円、18年12月期50億円、4億円としている。

 ちなみに、今期16年12月期連結業績予想は、売上高15億円(前期比26.2%増)、営業利益55百万円(同6.1%減)、経常利益10百万円(同81.7%減)、純利益2億50百万円(同503.5%増)を見込む。

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