綿半ホールディングスの11月全店売上高は前年同月比9.8%増加

■早めのプロモーション展開で、季節関連商品が予想以上に好調

 綿半ホールディングス<3199>(東1)は9日、11月の月次売上状況(スーパーセンター事業16年11月度の速報値)を発表し、全店売上高は前年同月比109.8%、既存店は98.6%だった。

 既存店は、日曜日が1 日少なく、また昨年11月25日の「綿半スーパーセンター塩尻店」オープンに伴い実施した近隣店舗協賛セールの反動により、月末にかけて売上が減少した。一方で、順調にEDLP(エブリデ-・ロー・プライス)戦略の効果が現れていること、気温の低下に伴った早めのプロモーション展開の結果、季節関連商品が予想以上に好調であったため、売上・客数とも微減に留まった。

 全店売上高は15年4月から20ヵ月連続のプラスだった。昨年11月にオープンした「綿半スーパーセンター塩尻店」の寄与、及び「キシショッピングセンター」が加わったことにより順調に推移している。

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