日本エンタープライズは連結子会社であるHighLabの吸収合併を発表

■アプリ開発・営業面での推進力強化を図り、早期収益確保・拡大に繋ぐ

 日本エンタープライズ<4829>(東1)は17日、連結子会社であるHighLabの吸収合併を発表した。

 スマートフォン向けコンテンツ市場の変化やユーザーニーズとの乖離等が大きく、利用者数拡大を前提とした収益獲得には至っておらず、抜本的な経営改革が急務の課題であることから、アプリ開発・営業面での推進力強化を図り、早期収益確保・拡大に繋げることを合併の目的として挙げている。

 今後は、チャットアプリ『Fivetalk』を軸に、品質向上、機能強化、IoT のインターフェース等に向けた各種施策に取り組む他、コネクテッドカー市場への参入、他社とのアライアンス推進等、同社の企画力・技術力を活かし、積極的に事業を推進させるとともに経営効率の向上を図るとしている。

 合併日は、5月2日を予定している。同社を存続会社とする吸収合併方式であるため、HighLabは解散する。

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