ビザスク、英国に日本語対応チーム新設、グローバル知見提供を加速

■日本顧客への夜間対応力強化とタイムリーなグローバル知見提供を実現

 ビザスク<4490>(東証グロース)は5月7日、日本顧客へのグローバルな知見提供の迅速化を目指し、英国に日本語対応チームを新設、5月6日から運用を開始したと発表。英国は日本との時差が9時間(夏時間は8時間)、米国東海岸とは5時間差、西海岸とは8時間差という位置にあり、日本及び米国拠点との連携により24時間体制での対応が可能となる。

 同社は従来から日本と既存の海外拠点が連携し、顧客及び海外エキスパートとのコミュニケーションを行ってきたが、現地チームが日本チームを介さず直接対応することでより迅速なマッチングを実現するため、今回の新拠点開設に至った。これにより、日本顧客に対する夜間対応力の強化と海外エキスパートとのタイムリーなコミュニケーションが実現する。

 ビザスクの海外知見者データベースは2021年11月のM&A発表時の33万人から、2025年2月末時点で50万人超へと拡大している。国内外の知見データベースを活用し、顧客のグローバルな知見ニーズにさらに迅速かつ広範に対応するサービス向上を目指す。同社は東証プライム上場企業の5社に1社で導入されており、大手企業の新規事業部門・研究開発部門を中心に利用が拡大している。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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