JPホールディングスは予想を大きく上ぶれる決算となり300円台で底堅い

株式市場 銘柄

■保育所などの運営施設は12%増加し251園に拡大、保育士の採用・処遇など今期も拡充

 保育園運営の最大手・JPホールディングス<2749>(東1)は9日の10時過ぎに前期・2017年3月期の連結決算などを発表。株価は直後の293円(17円安)から一気に313円(3円高)まで上げ、11時にかけても300円台で底堅い展開を続けている。

 前3月期の連結業績は、期末での保育所172園(16年3月期末は159園)や学童クラブなど運営施設数が251園(同224園)となり、売上高は前の期に比べて11%増加して228億円となった。一方、人手不足の影響などにより、営業利益は同じく31%減少(第3四半期段階での見通しに比べると20%上ぶれ)し12.6億円となった。純利益も年度比較では減益だったが事前予想を35%上ぶれて着地した。

 今期・18年3月期の見通しは、保育所を10園増設するなどで受入児童数の一層の増加を見込む一方、保育士の処遇改善、及び採用活動をより強化するとともに、新規事業への取り組みに要する費用等の増加が見込まれ、連結業績は、売上高を前期比15%増加の261.25億円、営業利益を同8%減の11.57億円とし、純利益は同15%増加して7.77億円、1株利益は9円25銭とした。(HC)

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