アイリッジの7月期第3四半期はpopinfo利用ユーザー数が増加し、大幅増収増益で着地

■通期も大幅増収増益予想で収益拡大基調

 アイリッジ<3917>(東マ)は9日、17年7月期第3四半期累計業績(非連結)を発表した。

 売上高はユーザー数の増加や大型のアプリ開発案件及び継続したアプリマーケティングが増収に寄与し、11億5百万円(前年同期比27.1%増)となった。利益面は、増収効果及び内製化進展による原価率改善で、営業利益は1億60百万円(同2倍)、経常利益は1億61百万円(同2倍)、四半期純利益は1億14百万円(同2.2倍)と大幅増収増益となった。

 サービス別売上高はO2O関連が同27.1%増の11億5百万円(月額報酬が、新規アプリのリリースや、継続取引先のユーザー数の拡大により、同69.9%増の3億51百万円。アプリ開発・コンサル等は、大型案件が寄与し同13.8%増の7億54百万円)だった。popinfoを搭載したスマートフォンアプリの利用ユーザー数は、前期からの増加トレンドを維持し、17年4月末現在で6,117万と、順調に伸長している。

 2017年7月期業績予想は、前回発表を据え置き、売上高を16億円(前期比30.1%増)、営業利益を2億円(同46.1%増)、経常利益を2億円(同45.5%増)、純利益を1億38百万円(同49.7%増)としている。

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