マンダムが連日高値、業績順調で9月末の株式分割にも期待集まる

株式市場 銘柄

■第1四半期はインドネシアで15%増加など戦略的な展開が進む

 マンダム<4917>(東1)は30日、取引開始後に10%高の6540円(100円高)をつけ、2000年以降の最高値を連日更新した。8月23日の夕方、9月30日を基準日とする1対2の株式分割を発表し、翌日から断続的に高値を更新する相場になっている。今期の業績見通しは小幅増益とするが、岩井コスモ証券は8月9日付でマンダムの目標株価をそれまでの5300円から6700円に引き上げたと伝えられた。

 第1四半期(4~6月)の連結業績は、男性向け製品の男性事業の売上高が前年同期比4.6%増加し、女性事業は同じく18.1%増加した。地域別ではインドネシアが同15.3%増加。事業別に見ても地域別に見ても戦略的な展開が順調に進んでいるとの見方が出ている。(HC)

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■昔ながらの味わいを現代風にアレンジ、全国スーパーなどで展開  第一屋製パン<2215>(東証スタ…
  2.  日清食品ホールディングス<2897>(東証プライム)傘下の日清食品は8月18日、「カップヌードル…
  3. ■世界が注目する学問を豊富な事例とイラストで紹介  学研ホールディングス<9470>(東証プライム…
2025年10月
 12345
6789101112
13141516171819
20212223242526
2728293031  

ピックアップ記事

  1. ■全市場のわずか1.4%、希少な高配当利回り銘柄が浮上  株式市場では、高配当利回りを持つ10月決…
  2. ■「高市祭り」への期待と警戒交錯、資金は安定配当株へシフト  10月終盤相場は、「高市祭り」か「高…
  3. ■自民党総裁選と連立問題が相場を左右、短期急伸と急落を交錯  高市トレードは、まるで「超高速エレベ…
  4. ■東京市場、リスクオンとリスクオフが交錯、安全資産関連株に注目  週明けの東京市場は、米国株反発に…
  5. ■公明党離脱ショック一服、臨時国会控え市場は模索  またまた「TACO(トランプはいつも尻込みして…
  6. ■自民党人事でハト派ムード先行、逆張りで妙味狙う投資戦略も  今週の当コラムは、ハト派総裁とタカ派…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る