OATアグリオが約3年ぶりの高値、夏の日照不足による需要増加などの思惑

株式市場 銘柄

■業績は連続最高益が見込まれ好業績が評価し直される様子も

 肥料や農薬のOATアグリオ<4979>(東1)は8日の後場一段とジリ高基調を強め、14時50分にかけて9%高の2030円(171円高)まで上げて2014年7月以来の2000円台に進んだ。今年の夏は日照不足の影響が大きくなるとされ、何かと需要が増加しそうとの見方が出ている。業績は連続最高益が見込まれ、好業績が評価し直される様子もある。

 売上高の4割が海外になる。水稲用除草剤「サスケ-ラジカルジャンボ」や「半蔵1キロ粒剤」など、なにやら忍者を思い出させる製品があり、海外でのウケがいいとの見方もある。(HC)

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