【銘柄フラッシュ】山陽百貨店など急伸し岩井コスモHDやテクノスマートは増配が好感されて活況高

株式市場 銘柄

 26日は、東証1部の値上がり率1位にイーブックイニシアティブジャパン<3658>(東1)が入り、電子書籍事業でヤフー<4689>(東1)と提携するとの23日発表が好感されてストップ高の15.9%高。

 2位は岩井コスモホールディングス<8707>(東1)の9.2%高となり、3月期末配当の増額が好感されて大きく反発。

 3位はレノバ<9519>(東1)の9.1%高となり、太陽光発電などによる電気料金の2018年度の上乗せ額が17年度より増加するとの報道が再生可能エネルギー事業者にとっては追い風とされて高値を更新。

 ファステップス<2338>(東2)は21.2%高と2日続けて大幅続伸し、香港にある孫会社が仮想通貨事業の分野でアルデプロ<8925>(東2)と提携することなどが材料視されて高値を更新。テクノスマート<6246>(東2)は3月期末配当の増配などが好感されて4.3%高と反発。

 SOU<9270>(東マ)は3月22日に上場し、今8月期の大幅増収増益見通しなどへの評価が再燃とされて17.6%高と連日高値を更新。バーチャレクス・ホールディングス<6193>(東マ)はブロックチェーン関連システムの開発受託が好調とされて後場ストップ高の16.3%高に張り付いて売買をこなし大幅反発。

 山陽百貨店<8257>(JQS)は商圏が重なっていた姫路市の類似業種店の2月閉鎖などが言われて続伸しストップ高の25.0%高。ジャストプランニング<4287>(JQS)は今期・2019年1月期の業績V字回復の見通しなどが材料再燃とされて24.4%高となった。

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■東京大学発スタートアップが開発、19自由度のヒューマノイドロボット  東京大学発スタートアップH…
  2. ■売却面積は約1.6倍に、総額1,785億円超の譲渡価額  東京商工リサーチは6月30日、2024…
  3. ■従来の検索では見つけられなかった本との出会いを創出  富士通<6702>(東証プライム)傘下の富…
2025年8月
 123
45678910
11121314151617
18192021222324
25262728293031

ピックアップ記事

  1. ■メガバンク株は業績修正や自己株取得が焦点、再編思惑も視野  銀行株やコメ関連株は盆休み明けの注目…
  2. ■日経平均史上最高値更新、夏枯れ懸念を払拭  前週末15日のマーケットは、お盆を象徴するかのように…
  3. 【ダブルセット・フルセット銘柄、夏休み明けも底堅さに期待】 ■上方修正・増配・株式分割の好材料銘柄…
  4. ■上方修正・下方修正問わず買い集まる異例の展開  3連休入りした9日の成田空港では、夏休みを海外で…
  5. ■株主還元強化が市場の安心材料に  東京エレクトロン<8035>は8月1日、2025年3月期の業績…
  6. ■市場の霧が晴れ始めた、個別銘柄の好調が投資家を惹きつける  前週31日の植田和男日銀総裁の記者会…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る