【株式市場】米国の夜間取引で指数先物が高いとされトヨタなど上げ日経平均も反発

株式

◆日経平均の終値は2万766円10銭(148円24銭高)、TOPIXは1671.32ポイント(6.38ポイント高)、出来高概算(東証1部)は15億7728万株

チャート4 26日後場の東京株式市場は、正午過ぎから米国の夜間取引で株価指数の先物が高いと伝えられ、トヨタ自動車<7203>(東1)が13時頃から断続的に前日比で堅調になり始めるなどで、日経平均も14時過ぎから堅調に転換。大引けは本日の高値引けとなり反発した。東証マザーズ指数、日経JASDAQ平均は安いが東証2部指数は反発した。

 後場は、原油相場の上昇などを材料に石油資源開発<1662>(東1)が一段とジリ高傾向になり、キヤノン<7751>(東1)なども堅調に転じたため、3月期末配当以外の買いもあるとの見方が出ていた。ソレイジア・ファーマ<4597>(東マ)免疫生物研究所<4570>(JQG)などのバイオ株が前場に続いて活況高。

 東証1部の出来高概算は15億7728万株(前引けは7億6182万株)。売買代金は2兆8309億円(同1兆3230億円)。1部上場2083銘柄のうち、値上がり銘柄数は1175(同397)銘柄、値下がり銘柄数は835(同1630)銘柄。

 また、東証33業種別指数は23業種(前引けは6業種)が値上がりし、値上がり率上位の業種は、鉱業、パルプ・紙、ゴム製品、化学、食料品、金属製品、医薬品、サービス、精密機器、などが高い。(HC)

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■国際特許分類や元素リストを用いて多様な解決策を自動生成  AGC<5201>(東証プライム)は1…
  2. ■Newton・GR00T・Cosmosを軸にロボット研究を高速化  NVIDIA(NASDAQ:…
  3. ■700億パラメータ規模の自社LLMを金融仕様に強化、オンプレ環境で利用可能  リコー<7752>…
2025年11月
 12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930

ピックアップ記事

  1. ■鶏卵高騰・クマ被害・米政策転換、市場が注視する「3素材」  2025年11月、師走相場入りを前に…
  2. ■AI株からバリュー株へ資金移動、巨大テックの勢い一服  「AIの次はバリュー株」と合唱が起こって…
  3. ■日銀トレード再び、不動産株に眠る超割安銘柄  今週の投資コラムは、政策金利据え置きの投資セオリー…
  4. ■日銀据え置きでも冴えぬ不動産株、銀行株が主役に  株価の初期反応が何とも物足りない。10月30日…
  5. ■造船業再生へ3500億円投資要望、経済安全保障の要に  日本造船業界は、海上輸送が日本の貿易の9…
  6. ■高市政権が描く成長戦略、戦略投資テーマ株に資金集中  「連立政権トレード」は、早くも第2ラウンド…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る