【株式市場】NYダウ急伸し日経平均は一時244円高となりマザーズ指数なども高い

株式

◆日経平均は2万1372円35銭(213円27銭高)、TOPIXは1712.69ポイント(8.69ポイント高)、出来高概算(東証1部)は6億3417万株

 30日(金)前場の東京株式市場は、NYダウの254ドル高などが好感され、日経平均は大幅続伸の233円高で始まり、ほどなく244円34銭高(2万1403円42銭)まで上げた。北米景気関連株が総じて高いほか、中期計画を発表した日本郵船<9101>(東1)、「東京ミッドタウン日比谷」が開業した三井不動産<8801>(東1)なども高い。日経平均は上げ幅200円台を保ち、前引けも213円27銭高(2万1372円35銭)となった。東証2部指数、マザーズ指数、日経JASDAQ平均も高い。

 スター・マイカ<3230>(東1)が第1四半期決算など好感されて急伸し、ブライトパス・バイオ<4594>(東マ)は理化学研究所との共同研究契約発表などが好感されて出直りを拡大。セーラー広告<2156>(JQS)は山陽地方が地盤の広告エージェンシーとの提携が好感されてストップ高。

30日、新規上場となった日本リビング保証<7320>(東マ・売買単位100株)は買い気配のまま初値がつかず、前引けは公開価格1760円を70%上回る2992円の買い気配。

 東証1部の出来高概算は4億8733万株。売買代金は9018億円。1部上場2079銘柄のうち、値上がり銘柄数は1389銘柄、値下がり銘柄数は604銘柄となった。(HC)

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