プレミアグループは日銀の金融政策変更観測も材料視されて出直り強める

株式市場 銘柄

■業績好調で今3月期も営業利益など連続最高を更新する見込み

 プレミアグループ<7199>(東2)は23日、5%高の3595円(175円高)まで上げて出直りを強め、11時にかけても3500円前後で推移している。中古車を購入する際のクレジット事業などを展開しており、業績は今3月期も営業利益などが連続最高を更新する見込み。日銀が「大規模な金融緩和の悪影響を減らす方策の検討に入る」(朝日新聞デジタル7月21日14時02分より)と伝えられ、これを材料視する様子もあるようだ。

 クレジット事業とともに、自然故障による修理費用を保証するワランティ事業、自動車の整備・鈑金、新車仲介販売といったサービスを複合的に提供している。23日は、日銀が量的緩和政策を見直すケースが想定されて長期金利の指標になる10年国債の利回りが上昇しており、株式市場では銀行株、保険株、消費者金融株がほぼ全面高となっている。(HC)

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