電算システムが再び高値、今度は「楽天銀行コンビニ支払いサービス」注目される

株式市場 銘柄

■払込票を利用したスマホアプリ決済サービスはこれで3つ目に

電算システム<3630>(東1)は2月27日、一段高となり、10時過ぎに2665円(129円高)まで上げて昨年来の高値を2日ぶりに更新した。先に発表した前12月決算や今期見通しが好調だった上、26日付で「『楽天銀行コンビニ支払サービス(アプリで払込票支払)』を開始」~払込票を利用したスマホアプリ決済サービス~」と発表し、注目が集まった。

 コンビニ収納代行サービスの一環として、楽天銀行がアプリで提供する「楽天銀行コンビニ支払サービス(アプリで払込票支払)」の取り扱いを2019年2月26日に開始する。電算システムは、これまでも「PayB」、「LINE Pay 請求書支払い」など、払込票を利用したスマホアプリ決済サービスを提供してきており、今回の「楽天銀行コンビニ支払サービス(アプリで払込票支払)」で、スマホアプリ決済サービスの導入は3つ目になるとした。

 「楽天銀行コンビニ支払サービス(アプリで払込票支払)」は、楽天銀行の個人普通預金口座保有者が、アプリで払込票のバーコードを読み込み、楽天銀行口座からリアルタイムに引き落としすることで商品・サービスの代金や公金の支払いが完了する決済サービス。(HC)

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