クレスコは実質的な最高値圏で強い値動き、配当方針の拡充や自社株買いなど引き続き好感

■AIによる自動化技術で先行するUiPathのイベントでスポンサーも

 クレスコ<4674>(東証プライム)は5月30日、反落模様で始まったものの後場1655円(15円高)まで上げて切り返し、昨29日につけた実質的な2000年以降の最高値1669円に向けて底堅い相場となっている。5月9日に配当方針の変更と自己株式の取得などを発表し、翌取引日に大幅高となった後もジリ高基調が続いており、業績の好調さと合わせて株主還元への積極さが買い要因になっているようだ。30日には、AIによる自動化技術で先行するUiPathが主催する「UiPath Agentic Automation Summit in Tokyo」にスポンサーとして出展すると発表し、注目を強める様子もある。

 配当方針については、これまで、「原則親会社株主に帰属する当期純利益の40%を目処に、継続的に実現」としてきたところ、新たに「50%を目処に」と拡充した。

 自社株買いは、100万株(自己株式を除く発行済株式総数の2.4%)、取得総額150億円を各上限に、2025年5月12日から同年11月28日までの予定で開始した。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■オーダーメイド開発と人材リスキリングで業務変革を伴走支援  ベルシステム24ホールディングス<6…
  2. ■調査件数拡大と効率化で追徴税額1431億円  国税庁は12月、令和6事務年度における所得税および…
  3. ■企業の6.5%がクマ出没による業務影響と回答、宿泊業で4割に迫る  東京商工リサーチ(TSR)は…
2026年1月
 1234
567891011
12131415161718
19202122232425
262728293031  

ピックアップ記事

  1. ■上場来高値更新の金先物、産金・再資源化・再販株に資金集結  当コラムでは昨年来、何度も金関連株を…
  2. ■地政学リスクの影が迫る市場、ヘッジ先は金関連株にあり  しばしばニュースで報じられる高齢ドライバ…
  3. ■金融政策転換が映す相場の地殻変動、投資視点は次の段階へ  長期にわたり株式市場を押し上げてきた金…
  4. ■為替が握る業績相場の行方、円安継続が選別相場を加速  株式市場が金融環境主導の相場から業績重視の…
  5.  再生可能エネルギーの次を見据えた次世代エネルギー分野では、実用化への距離が縮まりつつある核融合発電…
  6. ■AI圏外で存在感を増すディープ・テック、次世代エネルギー関連株に再評価余地  ハイテク株市場では…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る