ソーバルは発行株数の3.67%の自社株買いなど好感され後場16%高で始まる

株式市場 銘柄

■純利益は今期10.1%増の4.60億円を見込む

ソーバル<2186>(JQS)は4月11日の後場、16%高の1008円(136円高)で始まり、前場に続き急伸相場となっている。10日の取引終了後、2019年2月期の連結決算と今期の見通し、自己株式の取得(自社株買い)を発表。好感されている。

 自社株買いは、30万株(自己株式を除く発行済株式総数に対する割合3.67%)または総額4.5億円を上限として、2019年4月11日から19年10月10日まで実施する。

 19年2月期の連結売上高は0.4%減の81.90億円だったが、今期・20年2月期は0.1%増の81.96億円の見込みとし、同じく、親会社株主に帰属する当期純利益は1.7%減の4.17億円だったが、今期は10.1%増の4.60億円、予想1株利益は56円32銭とした。(HC)

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