パイオラックスは後場持ち直す、医療機器分野の拡大に注目する様子

株式市場 銘柄

■自動車用精密バネのメーカーだが血管内治療の最新製品が注目集める

パイオラックス<5988>(東1)は6月7日、前場の1845円(28円安)を下値に持ち直し、後場は1876円(3円高)へと浮上する場面を見せて底堅い展開となっている。自動車用精密バネの専業大手で、弾性微細加工技術により医療機器の分野への展開に注目する動きがあるようだ。

 自動車用精密バネのイメージが強いが、医療機器の分野では、今期・2019年度に入ってから上市した新製品が「胆管用メタリックステント経皮経肝用」「薬剤エマルジョン生成デバイス」、オリンパスアメリカ社向けを含む「消化器内視鏡用ガイドワイヤ」などけっこう数が多い。「マイクロカテーテル&マイクロガイドワイヤ」は中国で年度内に薬事承認を得られる可能性があるとしている。

 また、血管内治療の最新製品として開発した「エマルション薬液混合コネクタ」(製品名『MicroMagic(マイクロマジック)』)は、5月末に開催された第48回・日本IVR学会総会(19年5月30日~6月1日、福岡)で発表会場が満席になり注目度の強さがうかがわれたという。次は、第55回日本肝癌研究会(19年7月4日~5日、東京)での評価が注目されている。(HC)

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