三菱鉛筆は自社株買いが注目され2週間ぶりに1600円台を回復

■ここ韓国での売れ行きを懸念する声があっただけに好感の様子

三菱鉛筆<7976>(東1)は8月23日、大きく出直り、取引開始後に7%高の1658円(114円高)まで上げて約2週間ぶりに1600円台を回復している。22日の取引終了後に自己株式の取得(自社株買い)を発表。好感された。

 自社株買いは、100万株(自己株式を除く発行済み株式総数の1.68%)または18億円を上限に、2019年8月26日から2020年3月24日まで実施する。市場関係者からは、このところ韓国での売れ行きを懸念する声があっただけに機動的な措置として好感する声が出ている。(HC)

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