GSIクレオスが2日連続活況高、生分解性プラのレジ袋開発が注目される

■凸版印刷と共同開発、2025年度に20億円の売り上げ目指す

GSIクレオス<8101>(東1)は12月5日の後場、再び上値を追い、13時を過ぎて8%高の1309円(102円高)まで上げている。4日午前11時頃、「凸版印刷とGSIクレオス、生分解性プラスチックのレジ袋などを共同開発」と発表。この日は発表直後から急伸し、一時18%高の1318円まで上げた。引き続き注目が衰えない相場になっている。

 地中に埋めると微生物によって水と二酸化炭素に分解され、廃棄物発生を抑制する効果が期待されている生分解性プラスチックを用いたレジ袋を開発した。2025年度に関連受注を含め20億円の売り上げを目指すとした。(HC)

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