タカラバイオが大幅続伸、新型コロナウイルスDNAワクチン開発開始に注目集中

■大阪大学、アンジェスと共同開発、アンジェスはストップ高に迫る

タカラバイオ<4974>(東1)は3月6日、続伸基調で始まり、取引開始後に5%高の2245円(108円高)まで上げて連日、出直りを強めている。

 5日の13時頃、「大阪大学のグループが進める新型コロナウイルスDNAワクチンの開発協力について」を発表し、期待が高まった。

 発表では、「本ワクチン開発は、大阪大学およびアンジェス株式会社が有するDNAプラスミド製品の開発実績をもとに開発され」、「プラスミドDNAの製造技術・設備を有する当社は、DNAワクチンの構築・製造を担当する計画」などとした。アンジェス<4563>(東マ)は買い気配で始まり、気配値のまま2日連続ストップ高となる607円(100円高)に迫っている。(HC)

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