アイロムG後場一段高、新型コロナウイルスワクチン開発に必要な申請が承認される

■子会社IDファーマが製造を開始し非臨床試験、臨床試験へ

アイロムグループ(アイロムG)<2372>(東1)は3月23日の後場、一段高となり、14時30分を過ぎては16%高に迫る1284円(173円高)前後で推移。10時、新型コロナウイルスに対する新しいワクチン開発を進めるために必要な文部科学省への申請が同省より承認されたと発表。注目集中となった。

 2月6日付で、100%子会社である株式会社IDファーマが中国・復旦大学附属上海公衆衛生臨床センターと新型コロナウイルスに対する新規ワクチンを共同開発を開始すると発表していた。今回の承認により、非臨床試験、臨床試験に用いる新規ワクチン候補製剤の製造をIDファーマが開始するとした。(HC)

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