ナノキャリアが後場ストップ高、遺伝子治療薬「VB-111」に関する発表を好感

■国際共同臨床試験の結果が良好で国内開発を加速

 ナノキャリア<4571>(東マ)は3月27日の後場、13時過ぎから急伸し、ストップ高の248円(50円高)で売買されたあとそのまま買い気配となっている。

 午後、同社に遺伝子治療薬「VB-111」の国内開発権などを与えたイスラエル企業が同薬の国際共同第3相臨床試験の結果が良好だったことを明らかにしたと発表し、注目集中となった。

 発表によると、遺伝子治療薬「VB-111」の国内取扱いに関しては、カルタヘナ法に基づく第⼀種使用規程の承認を取得済みであり、国内臨床試験開始に向けた規制当局との相談も進めており、日本国内の投与開始に向け準備を加速する。2021年3月期の業績への寄与を精査し、20年5月に発表予定の通期業績予想に組み⼊れる予定とした。(HC)

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