エーザイは初のアルツハイマー薬候補など注目され4ヵ月ぶりの高値

■8日に一挙4本のニュースリリースを発表し注目強まる

エーザイ<4523>(東1)は7月9日、再び上値を指向して始まり、取引開始後に6%高の9078円(543円高)をつけて今年2月21日以来の900円台に進んだ。8日付で4本のニュースリリースを発表し、注目されている。

「アデュカヌマブ、アルツハイマー病治療薬として米国FDAへ生物製剤ライセンス申請完了」(承認されればアルツハイマー病の進行に本源的な変化をもたらす可能性を持つ、初めての治療薬に)

「切除不能肝細胞がんに対する一次療法としてのレンバチニブとペムブロリズマブの併用療法に関し、米国FDAより審査完了通知を受領」

「抗がん剤タゼメトスタット、日本においてEZH2遺伝子変異陽性の濾胞性リンパ腫に係る適応で新薬承認申請書を提出」

「自社創製の新規不眠症治療薬「DAYVIGO」香港において新薬承認申請受理」(アジア地域における本剤の最初の新薬承認申請)(HC)

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