日本郵船が一時8%高など海運株が軒並み高い、中国・欧州のコンテナ運賃急騰と伝えられる

■川崎近海汽船、明治海運なども高い

 12月25日の東京株式市場では、日本郵船<9101>(東1)が一時8%高(180円高の2426円)まで上げて12月7日につけた昨年来の高値2476円に迫り、川崎汽船<9107>(東1)は同7%高、商船三井<9104>(東1)も同6%高など、海運株が軒並み高となっている。

 「中国→欧州、スポット運賃、海上コンテナ急騰」(日本経済新聞12月25日付朝刊)と伝えられ、注目された。上記の大手3社は2018年にコンテナ船事業を統合し、共同運営する形として合理化が進んでいる。

 明治海運<9115>(東1)川崎近海汽船<9179>(東2)も高い。(HC)

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