JMACSがストップ高、今期の大幅な黒字化予想などに注目集中

銘柄 上がる 上昇 高い ストップ高

■アスカネット製3Dプレートによる非接触システムなど手掛ける

 JMACS<5817>(東2)は4月15日、買い気配のままストップ高の569円(80円高)に達し、10時現在まだ売買が成立していない。2月決算(2021年2月期)は減収減益だったが、今期予想を大幅な増収増益の見込みとし、注目集中となった。

 同社は、工場で遠隔作業の支援を行うスマートグラスや、アスカネット<2438>(東マ)の「ASKA3Dプレート」による空中結像方式の非接触受付機や非接触操作機器などを開発する。

 今期・22年2月期の連結業績予想は、売上高を前期比23.7%増の54.16億円の見込みとし、営業利益は前期の0.12億円の赤字から3.03億円の黒字予想に、親会社株主に帰属する当期純利も同0.24億円の赤字から2.35億円の黒字予想に、各々急回復する見通しとした。(HC)

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