日本郵政はデジタル郵便局の実現に向けて「株式会社JPデジタル」を設立

■リアルの郵便局ネットワークとデジタルとの融合

 日本郵政<6178>(東1)は、2021年7月1日(木)に株式会社JPデジタル(英語名称:JP Digital Co., Ltd./東京都千代田区、代表取締役CEO=飯田恭久)を設立した。資本金は6千万円。営業開始は2021年8月を予定している。

 主な事業内容は、(1)日本郵政グループ各社及びグループ外企業に対するDX推進の支援、(2)日本郵政グループ各社とグループ外企業からの依頼によるデジタル関連サービス・ソリューションの開発・試験・運用、(3)デジタルテクノロジーを活用した新規サービスの企画・構築・提供・運用、(4)デジタル人材育成。

 日本郵政グループは「リアルの郵便局ネットワークとデジタル(「デジタル郵便局」)との融合」に向けて様々な取り組みを行っている。JPデジタルは、グループ外の企業(SOMPOホールディングス、電通グループ、楽天グループ)からも支援をうけ、日本郵便・ゆうちょ銀行・かんぽ生命をはじめとしたグループの横断的・一体的なDX施策の推進や、グループのDX人材育成を通じて、幅広い世代・地域の顧客へ新しい価値の提供を目指す「デジタル郵便局」の実現をリードしていく。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■国際特許分類や元素リストを用いて多様な解決策を自動生成  AGC<5201>(東証プライム)は1…
  2. ■Newton・GR00T・Cosmosを軸にロボット研究を高速化  NVIDIA(NASDAQ:…
  3. ■700億パラメータ規模の自社LLMを金融仕様に強化、オンプレ環境で利用可能  リコー<7752>…
2025年11月
 12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930

ピックアップ記事

  1. ■鶏卵高騰・クマ被害・米政策転換、市場が注視する「3素材」  2025年11月、師走相場入りを前に…
  2. ■AI株からバリュー株へ資金移動、巨大テックの勢い一服  「AIの次はバリュー株」と合唱が起こって…
  3. ■日銀トレード再び、不動産株に眠る超割安銘柄  今週の投資コラムは、政策金利据え置きの投資セオリー…
  4. ■日銀据え置きでも冴えぬ不動産株、銀行株が主役に  株価の初期反応が何とも物足りない。10月30日…
  5. ■造船業再生へ3500億円投資要望、経済安全保障の要に  日本造船業界は、海上輸送が日本の貿易の9…
  6. ■高市政権が描く成長戦略、戦略投資テーマ株に資金集中  「連立政権トレード」は、早くも第2ラウンド…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る