【株式市場】ワクチン接種の減速感などあり日経平均は後場も安いまま推移し前日比で大きく反落

◆日経平均は2万8366円95銭(276円26銭安)、TOPIXは1937.68ポイント(16.82ポイント安)、出来高概算(東証1部)はやや回復し10億6653万株

 7月7日(水)後場の東京株式市場は、前引けにかけて持ち直した百貨店株が再びダレ模様になり、キリンHD<2503>(東1)も再び軟化など、ワクチン接種の減速を懸念する様子があった。日経平均は前引けを40円ほど上回って始まったが、しばらく2万8400円(240円安前後)を上値に小動きを続け、14時過ぎに一時下値を探る場面を見せた。大引けも下げ幅200円台で大きく反落した。

 後場は、前澤工業<6489>(東1)が前場上げたまま本日の高値圏で推移し、土砂災害や増水などを受けて上下水用品の需要増への期待などで活況高。フェリシモ<3396>(東1)は第1四半期の大幅増益に注目集中し朝から大引けまで買い気配のままストップ高。アジア航測<9233>(東2)やキタック<4707>(JQS)は土砂災害と国交相の全国「盛り土」点検方針などを受けて活況高。FRONTEO<2158>(東マ)は論文検索AIへの新機能の追加が材料視され一段高。

 東証1部の出来高概算はやや回復し10億6653万株(前引けは5億5042万株)、売買代金は2兆2939億円(同1兆1569億円)。1部上場2192銘柄のうち、値上がり銘柄数は415(前引けは571)銘柄、値下がり銘柄数は1709(同1530)銘柄。

 また、東証33業種別指数で値上がりした業種は、精密機器1業種のみ(前引けも精密機器1業種のみ)だった。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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