LAホールディングスは2日続けて上場来の高値、業績予想の大幅な増額修正など好感

銘柄

■マンションなど各プロジェクトの利益が計画を上振れて推移

 LAホールディングス<2986>(JQS)は10月5日の前場、1892円(64円高)まで上げて2日連続「ホールディングス」上場来の高値を更新し、前引けも41円高と強い相場になった。引き続き、4日朝発表した業績予想の増額修正などが好感され、日経JASDAQ平均の一段安などに逆行高となった。

 新築・再生マンション事業などを行い、10月4日午前9時30分に今期12月期の連結業績予想のうち各利益の増額修正を発表した。営業利益は従来予想を61.9%上回る34億円の見込み(前期比3.0倍)とし、親会社株主に帰属する当期純利益は同53.8%上回る20億円の見込み(同3.1倍)とした。「各プロジェクトの利益が総じて期初の計画よりも上振れて推移している」(発表リリース)。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■GHG排出量削減に貢献  東洋製罐グループホールディングス<5901>(東証プライム)グループの…
  2. ■海外展開を加速  トリドールホールディングス<3397>(東証プライム)は3月25日、カナダ・バ…
  3. ■モビリティカンパニーへの変革を加速  トヨタ自動車<7203>(東証プライム)は3月22日、20…
2024年5月
 12345
6789101112
13141516171819
20212223242526
2728293031  

ピックアップ記事

  1. ■藤田観光など上方修正済み銘柄が狙い目、決算発表前に高値予約しておくのも有効  大型連休の好調な需…
  2. ■GW市場動向と投資家心理  『目出度さも 中くらいなり おらが春』と詠んだのは小林一茶である。季…
  3. ■金先物と原油価格、史上最高値に迫る―地政学リスクが市場に与える影響  今週のコラムは、異例中の異…
  4. ■「虎」と「狼」の挟撃を振り切り地政学リスク関連株で「ピンチはチャンス」に再度トライ  東京市場は…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る