東映アニメーションが出直り強める、韓国の総合エンタメ大手との戦略提携など好感される

■グローバル市場向けコンテンツの共同企画・製作など2023年から開始

 東映アニメーション<4816>(JQS)は10月14日、次第に強含む相場となり、午前10時過ぎには5%高の2万1200円(970円高)まで上げて出直りを強めている。10月12日に韓国企業との戦略提携を発表し、13日には、「江戸×アイドル」がテーマのパイロットフィルム『洒落どる(しゃれどる)』を10/25(月)にYouTubeで公開!、と発表し、期待が強まった。

 12日、韓国の総合エンターテインメント企業・株式会社CJ ENM(ソウル)と、グローバル市場向けコンテンツの共同企画・製作に関する戦略的な業務提携協定を10月8日付で締結と発表した。「新規作品」をはじめ、両社のヒット作の「アニメーション化」と「実写化」を含め、合計3ラインで共同企画・開発・製作・投資を行い、2023年から順次展開することを目指すという。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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