アイリッジが後場活況高、イオンカード公式アプリ「イオンウォレット」に「FANSHIP」導入

■ファン育成プラットフォーム「FANSHIP」全国50以上の金融機関に導入実績

 アイリッジ<3917>(東マ)は11月16日の後場一段と強含み、一時12%高の852円(90円高)まで上げて活況高となっている。同日付で、アイリッジのファン育成プラットフォーム「FANSHIP」がイオン<8267>(東1)グループのイオンクレジットサービス株式会社が運営するイオンカード公式アプリ「イオンウォレット」に11月から導入、と発表しており、注目が集まっている。

 「FANSHIP」は、メガバンクをはじめとする全国50以上の金融機関の導入実績に加え、非接触決済ニーズの高まりを受けコンビニや商業施設の独自決済アプリでの導入実績も増えている。

 発表によると、「イオンウォレット」は、アプリでお得なクーポンやお知らせが受け取れ、イオンマークのクレジットカード、イオンデビットカード、イオン銀行キャッシュ+デビット、電子マネーWAONカードをアプリに登録することで、利用明細やポイント数をいつでもどこでも確認できるアプリ。

 今回、お客さま体験のさらなる向上のため、プッシュ通知やアプリ内メッセージ、クーポンなどがスピーディーかつ柔軟に実装できる点と、金融機関での豊富な導入実績が高く評価されたアイリッジのファン育成プラットフォーム「FANSHIP」が採用されることになった。今後は2022年2月(予定)に、国内有効会員数2979万人(2021年8月末時点)を持つイオンカードのCRMシステムと連携したFANSHIPクーポン機能の実装も予定しており、One to Oneコミュニケーションを通じて、「イオンウォレット」のファンを増やしていくことを目指す。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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