JUKIは好業績や三菱電機などとのミシン合弁会社など材料視され大きく出直る

■営業利益は第2四半期までで通期予想額をほぼ達成

 JUKI<6440>(東1)は11月22日、大きく出直って始まり、取引開始後は9%高の903円(78円高)まで上げて約半月ぶりに900円台を回復、東証1部銘柄の値上がり率上位に進出している。11月8日付で三菱電機<6503>(東1)、名菱テクニカ株式会社と工業用ミシン事業の合弁会社設立を発表しており、発表後の株価が堅調なため買い材料としての評価が再燃したようだ。

 今期の業績は好調で、第2四半期決算(2021年4~9月・連結)は各利益とも黒字化し、営業利益は30.04億円。通期予想は全体に据え置き、営業利益は31億円。第2四半期までで通期予想額をほぼ達成した。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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