【株式市場】日経平均は408円高で始まる、NY株はダウ383ドル高など3指数とも大幅反発、FOMCを好感

東京証券取引所 株式市場

 12月16日(木)朝の東京株式市場は、日経平均が大幅続伸基調の408円65銭高(2万8868円37銭)で始まった。円相場は1ドル114円台に入り円安再燃となっている。

 NY株式はFOMC(連邦公開市場委員会)の結果発表後に急上昇し、3指数とも3日ぶりに上げて大幅に反発、ダウは383.25ドル高(3万5927.43ドル)だった。FOMCは資産購入の削減幅を従来の2倍にすることなどを決定したが、テーパリング(量的金融緩和の縮小)自体は予想の範囲内とされ、金利上昇は限定的だった。

 また、シカゴの日経平均先物は2万8865円となり、東京市場15日の現物(日経平均)終値を405円上回った。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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