ワンキャリアが上場来高値に向け出直り強める、転職サイトに新機能、需給良好の見方

銘柄フラッシュ

■今期業績は大幅拡大の見込み

 ワンキャリア<4377>(東マ)は12月20日、前引け間際に7%高の3145円(222円高)まで上げ、後場も3130円で始まり、今年12月9日につけた上場来の高値3310円に向けて出直っている。業績は大幅拡大の見込み、直近の注目材料としては、12月17日付で、「転職サイト『ONE CAREER PLUS』から求人掲載機能がリリース」と発表したことなどが挙げられている。

 また、今年10月に新規上場のため、需給面での荷もたれ感が少ないとの見方があり、全体相場が軟弱な中で注目できるようだ。業績予想(今期・2021年12月期)は、11月に第3四半期決算を発表した段階で売上高を18.59億円(前期比39.7%増)、営業利益を3.57億円(同343.6%増)、純利益を2.12億円(同211.0%増)としている。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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