ミクシィと三井不動産は収容1万人規模の大型多目的アリーナ「(仮称)LaLa arena TOKYO-BAY」の建築に着手

■千葉県船橋市に2024年春開業予定

 ミクシィ<2121>(東1)と三井不動産<8801>(東1)は2月2日、千葉県船橋市において収容客数1万人規模の大型多目的アリーナ「(仮称)LaLa arena TOKYO-BAY(ららアリーナ 東京ベイ)」を建築着工すると発表。

 「経年優化」(時を更に経るにつれて成熟し、更に価値を高めていく)の思想のもと、スポーツ・エンターテインメントを軸とする街づくりを進める三井不動産と、「エンタメ×テクノロジーの力で、世界のコミュニケーションを豊かに」を中期経営方針に掲げ、最新のテクノロジーを駆使したエンターテインメントやスポーツ領域での事業成長に注力しているミクシィの2社が手を組み、東京ベイエリアに新たなスポーツ・エンターテインメント空間を創出する。

 同アリーナは、B.LEAGUE1部に所属し、2020年~2021年シーズンチャンピオンの千葉ジェッツふなばし(所在:千葉県船橋市)がホームアリーナとして利用するほか、音楽コンサート、スポーツイベント、企業の展示会など様々なイベントに対応可能な施設を目指している。なお、同アリーナの開業は2024年春を予定している。

 同アリーナは、JR京葉線「南船橋」駅に近く、交通利便性が高いだけでなく、三井不動産グループが管理・運営する「三井ショッピングパーク ららぽーとTOKYO-BAY」にも隣接しており、同アリーナに来る顧客がイベント前後に買い物や食事を一日中楽しむことができる。

 なお、同アリーナの名称は三井不動産グループが管理・運営する商業施設「三井ショッピングパーク ららぽーと」などに共通する、楽しさを表す「らら」のネーミングを継承し、「(仮称)LaLa arena TOKYO-BAY」とした。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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