インフォマートが「BtoBプラットフォーム」の連携拡大を好感し底堅い

株式市場 銘柄

 インフォマート<2492>(東マ)は13時30分を過ぎて1472円(43円安)前後で推移し、昨日までの3日続伸に続いて底堅く、出直り基調の展開となっている。16日、食品流通業の請求業務や会計処理における生産性の向上を提供する目的で、首都圏などをエリアに販売管理システムの販売実績を持つ株式会社シップス(山梨県笛吹市)とシステム連携を開始したと発表。今後の展開が材料視されている。

 同社の「BtoBプラットフォーム」は、日々の受発注や請求業務をWeb上で行えるシステムとして、現在、利用企業数は3万7785社、事業所数は24万2349社(各2015年3月末現在)に達している。今回の連携により、「BtoBプラットフォーム」で受注したデータをシップスの「Abis」に取り込み、出荷データを発送データとして取引先に送付、また、売掛データは「BtoBプラットフォーム」を通じて取引先に電子請求することが可能になる。共同でより利便性の高いビジネスインフラの提供を目指す。

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■国際特許分類や元素リストを用いて多様な解決策を自動生成  AGC<5201>(東証プライム)は1…
  2. ■Newton・GR00T・Cosmosを軸にロボット研究を高速化  NVIDIA(NASDAQ:…
  3. ■700億パラメータ規模の自社LLMを金融仕様に強化、オンプレ環境で利用可能  リコー<7752>…
2025年11月
 12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930

ピックアップ記事

  1. ■鶏卵高騰・クマ被害・米政策転換、市場が注視する「3素材」  2025年11月、師走相場入りを前に…
  2. ■AI株からバリュー株へ資金移動、巨大テックの勢い一服  「AIの次はバリュー株」と合唱が起こって…
  3. ■日銀トレード再び、不動産株に眠る超割安銘柄  今週の投資コラムは、政策金利据え置きの投資セオリー…
  4. ■日銀据え置きでも冴えぬ不動産株、銀行株が主役に  株価の初期反応が何とも物足りない。10月30日…
  5. ■造船業再生へ3500億円投資要望、経済安全保障の要に  日本造船業界は、海上輸送が日本の貿易の9…
  6. ■高市政権が描く成長戦略、戦略投資テーマ株に資金集中  「連立政権トレード」は、早くも第2ラウンド…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る