日経平均は374円安で始まる、NYダウ3万ドル割る、ただ原油はロシア侵攻前まで下げインフレ抑制の兆しも

 9月26日(月)朝の東京株式市場は、日経平均が374円39銭安(2万6779円44銭)で始まった。

 前週末のNY株式はダウ486.27ドル安(2万9590.41ドル)となるなど、3指数とも大幅に下げ4日続落。21日発表の利上げが3度続けて0.75%づつ引き上げられ、さすがに厳しい展開となった。だが、これによる景気後退懸念などから原油相場が80ドル/バレルを割り、ロシア侵攻前の水準まで戻った。ガソリン先物や小麦先物なども大幅安。このため、利上げの主目的であるインフレ抑制については効果が芽生えてきたとの見方が出ている。

 CME(シカゴマーカンタイル取引所)の日経平均先物は2万6415円となり、東京市場22日の現物(日経平均)終値を739円下回った。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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