三益半導体が逆行高、未定だった今期の業績予想を営業利益46%増などとし好感買い先行

■第1四半期決算は営業利益76%増加

 三益半導体工業<8155>(東証プライム)は10月3日、急反発で始まり、取引開始後は14%高の2185円(263円高)まで上げ、約3週間ぶりに2100円台を回復している。9月30日の15時に第1四半期決算と未定だった今期の業績・配当予想を発表し、好感買いが先行。TOPIXや日経平均が一段安の中で逆行高となっている。

 第1四半期(2022年6~8月)決算は、売上高が前年同期比17.8%増加し、営業利益は同75.7%増加した。また、未定としていた今期・2023年5月期の業績予想は、売上高を前期比14.2%増の850億円、営業利益を同45.6%増の110億円、当期純利益は同46.3%増の75億円の見込みとした。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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