LAホールディングスは上場来の高値、今12月期の営業利益を62%増額修正

株式市場 銘柄

■マンションなど各プロジェクトの利益とも計画を上回って推移

 LAホールディングス<2986>(JQS)は10月4日、一段高となり、前場8%高の1837円(142円高)まで上げて「ホールディングス」上場来の高値を更新し、後場寄り後も1800円前後で強い推移となっている。新築・再生マンション事業などを行い、朝、業績予想の増額修正を発表したことが好感され、全体相場の下げに逆行高となった。

 10月4日午前9時30分に今期・2021年12月期・通期連結業績予想のうち各利益の増額修正を発表し、営業利益は従来予想を61.9%上回る34億円の見込み(前期比3.0倍)とした。マンション開発業界では用地高騰、販売価格の高額化などが言われる中で、同社は「各プロジェクトの利益が総じて期初の計画よりも上振れて推移している」(発表リリースより)とし、注目が再燃している。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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