オキサイドは後場一段と上げ戻り高値に迫る、米半導体産業への協力などに期待

■連続最高益の見込み、第2四半期決算発表は10月14日の予定

 オキサイド<6521>(東証グロース)は10月7日、後場一段と強含む相場となり、13時30分過ぎには7%高の6640円(440円高)まで上げ、今年8月につけた戻り高値6850円に迫っている。半導体の超微細化関連装置などを開発製造し、今週初にキヤノン<7751>(東証プライム)が半導体製造装置の新工場を建設と伝えられたことや、9月下旬に来日した米ハリス副大統領が「日本の半導体関連企業の幹部らと米駐日大使公邸(東京・港)で会合を開き、製造や研究開発で米国拠点への投資を呼びかけた」(日本経済新聞9月29日付朝刊)と伝えられたことなどが買い材料視されている。

 業績は今2月期も純利益など連続最高を更新する見込みで好調。第2四半期決算の発表を10月14日に予定し、一段の拡大期待が強まってきた様子もある。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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