【株式市場】NY株安など受け日経平均は反落するが好業績株など強い

株式市場 日経平均株価

◆日経平均の前引けは2万485円56銭(99円68銭安)、TOPIXは1654.32ポイント(5.20ポイント安)、出来高概算(東証1部)は13億1947万株

チャート14 3日前場の東京株式市場は、NY株の続落や対ドルでの円相場が早朝から前週末の夕方に比べて20~30銭前後の円高になったことなどが手控えムードを招き、日経平均は10時前後に一時188円74銭安(2万396円50銭)まで下げる場面があった。しかし、ホンダ<7267>(東1)が第1四半期決算などを好感して朝急伸後の一服から再び上値を追うなど好業績株が強く、日経平均の前引けは99円68銭安(2万485円56銭)と次第に持ち直した。

 四半期決算が好調だったTAC<4319>(東1)が一時ストップ高の急伸となり、30日に発表した日本調剤<3341>(東1)は大幅続伸で上場来の高値を更新。明治海運<9115>(東1)山喜<3598>(東2)ハウスドゥ<3457>(東マ)なども四半期決算を好感して急伸。テリロジー<3356>(JQS)京写<6837>(JQS)はストップ高。

 東証1部の出来高概算は13億1947万株、売買代金は1兆4346億円。1部上場1889銘柄のうち、値上がり銘柄数は771銘柄、値下がり銘柄数は1008銘柄となっている。

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■金融・医療・公共分野に特化した高精度処理、低コストで安全運用可能  NTT<9432>(東証プラ…
  2. ■ジャイアンツ球場隣接の221邸、シニアの健康・交流を支える新拠点に  フージャースホールディング…
  3. ■IT・スタートアップ中心に若手CEO台頭、経営のスピード化が進展  帝国データバンクは10月14…
2025年11月
 12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930

ピックアップ記事

  1. ■鶏卵高騰・クマ被害・米政策転換、市場が注視する「3素材」  2025年11月、師走相場入りを前に…
  2. ■AI株からバリュー株へ資金移動、巨大テックの勢い一服  「AIの次はバリュー株」と合唱が起こって…
  3. ■日銀トレード再び、不動産株に眠る超割安銘柄  今週の投資コラムは、政策金利据え置きの投資セオリー…
  4. ■日銀据え置きでも冴えぬ不動産株、銀行株が主役に  株価の初期反応が何とも物足りない。10月30日…
  5. ■造船業再生へ3500億円投資要望、経済安全保障の要に  日本造船業界は、海上輸送が日本の貿易の9…
  6. ■高市政権が描く成長戦略、戦略投資テーマ株に資金集中  「連立政権トレード」は、早くも第2ラウンド…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る