ティムコは一時ストップ高の後も十数%高で推移し急伸相場、業績予想の増額修正を好感

銘柄 上がる 上昇 高い ストップ高

■アウトドア事業で通期の販売が好調に推移し返品率が改善

 ティムコ<7501>(東証スタンダード)は1月18日、急伸相場となり、一時ストップ高の932円(150円高)まで上げて約1ヵ月半ぶりに昨年来の高値を更新し、後場も14%高の895円(113円高)で始まり、値上がり率上位に顔を出している。17日の15時過ぎに繰延税金資産の計上と2022年11月期の通期業績予想の増額修正を発表し、好感買いが集中した。決算発表は1月19日の予定。

 22年11月期は、アウトドア事業において通期の販売が好調に推移し返品率が改善したことに伴い、期末に売上高から控除される返品額の見積りが予想よりも下回る見込みになった。営業利益は22年11月に発表した前回予想を28.4%上回る1.13億円の見込みとし、当期純利益は繰延税金資産の計上も加わり、同59.5%上回る1.26億円の見込みとした。営業利益、経常利益、純利益とも前期比で黒字に転換する。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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