日経平均は後場550円高で始まる、前引けから400円高、日銀の金融政策「現状維持」受け円は2円急落し1ドル130円台

日銀と東証

■前場は小動きだったトヨタなど一斉高、銀行株には落胆売りの様子

 1月18日午後の東京株式市場で、日経平均は後場、556円95銭高(2万6695円63銭)で始まり、前引け値(163円18銭高の2万6301円86銭)から一気に400円近く上値を追っている。

 正午前、日銀が1月17、18日に開催した金融政策会合で大規模緩和の継続を決定したと伝えられ、円相場が急激な円安となり、前場は小動きだったトヨタ自動車<7203>(東証プライム)などが一斉高となった。一方、銀行株や保険株は落胆売りの様子で一段安となっている。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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