カテゴリー:特集・分析
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■「世界暗黒の日」=970兆円の時価総額が一挙に消滅
世界の激震が止まらない。4月3日NY株価(ダウ工業株30種平均)は1679ドル安の大暴落となった。それで一段落どころか、週末の翌4日には2231ドル安となり、ダ…
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■低PER・高配当利回り、不動産・銀行株が市場を牽引
3月の東京都区部消費者物価指数が前年比2.4%上昇し、市場予想と日銀の物価目標を上回ったことを受け、国内長期金利が上昇した。この金利上昇が利ザヤ・資金利益拡大要因…
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■新年度相場のサブテーマは「物価」?!
米国のトランプ大統領は、「壊し屋」と奉る以外にない。その性情は、「治にいて乱を好む」かの如くで、いろいろアノ手コノ手と挑発してくれる。「相互関税」発動で敢えて対象国の報復関税を…
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■プーチン大統領は米国のグリーンランド領有を容認
トランプ大統領は、間違いなくグリーンランド領有(併合)に執念をみせている。おそらく、どこかの時点で本格的に仕掛ける。
いまやトランプ大統領の“盟友”となっ…
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■新年度相場の初動として注目される値上げ関連銘柄
4月予定の値上げは、原材料価格上昇や物流費増加の転嫁、賃上げ原資確保のため実施される。消費者に受け入れられれば「小さなウオッチ 大きなチャンス」となり、関連株の株価上…
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■トランプ関税懸念も『総論弱気、各論強気』の市場展開
「トランプ・ディール(取引)」と「トランプ関税」のアラーム(警報)が、鳴りっ放しである。トランプ大統領は、相互関税を発動する4月2日を「米国解放の日」と投稿し意気…
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【変わる社名、変わる株価――投資家の視線が集まる理由】
■社名変更銘柄に見る株価の動き
今年初め、社名を変更した6銘柄の株価動向が注目されている。1月6日の社名変更日から1月14日までの間で、4銘柄が株価を上昇させ…
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■プーチン大統領は「全面停戦」を拒否
「米露会談」、トランプ大統領とプーチン大統領の電話会談は2時間~2時間半に及んでいる。
肝心の「ウクライナ戦争」和平では、トランプ大統領が提案した「30日間全面停戦」をプー…
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■名変更会社の局地戦相場の待ち伏せ買いも一考余地
今年4月1日以降、来年4月1日まで社名変更を予定している会社は、31銘柄を数える。そのなかには、社名変更を前に今期業績を下方修正したアゲインストな銘柄も含まれるが、多…
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■あの銘柄が生まれ変わる!市場を揺るがす社名変更、次なる主役は?
「トランプ・トレード」が、「トランプ・ショック」に急変したと世界中の投資家の足に震えが起きたに違いない。前週13日の米国市場では、S&P500種株価指…
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■生成AI導入が成功の鍵に:ビジネスの未来を左右する技術革新
2025年、ビジネスの在り方が大きく変わろうとしている。生成AIはもはや単なる補助ツールではなく、意思決定を支援し、業務の最適化を自律的に行う「生成AIエ…
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■トランプ大統領には不名誉=「トランプセッション」の命名
3月10日、NY株式市場は一時1100ドル以上の大幅安となった。それに続く11日前場の日本市場も1000円を超える暴落となり、平均株価は取引時間中に3万6…
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【輸出産業の危機と日本経済への影響】
■アメリカの関税措置とその背景
アメリカのトランプ政権は2025年3月12日午後1時(日本時間)から、輸入される鉄鋼およびアルミニウム製品に対して25%の関税を発動すると発表し…
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【新株主優待制度が示す戦略的意図とは?】
■ディール相場に振り回されない、新たな投資戦略
トランプ大統領の「ディール(取引)」に翻弄される市場において、投資家は資金の目減りに頭を悩ませている。リスクオンかリスクオフ…
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■年初から57銘柄が優待新設、40銘柄超が拡充・変更
株主優待制度は従来、配当増加や自社株買いといった主要な株主還元策に比べて二次的な位置づけだった。しかし近年、優待制度の新設や拡充を発表した企業の株価がストップ高に…
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■『マッチポンプ』相場の処方箋、トヨタの優待新設に見る『安全投資』の行方
「まるでマッチポンプ」などといったら、バンス副大統領から「無礼だ」とお叱りを受けるだろうか?トランプ大統領の「ディール(取引)」である。大統領…
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【地方市場の活用が地方創生にもつながる可能性】
■株主優待制度の復権
グローバル市場で「株主への公平性」が求められるなか、日本独自の株主優待制度は不公平として廃止の流れが強まっていた。しかし昨年来、優待制度を新設・…
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■三市場への再編と厳格化するグローバル基準
東京証券取引所が2022年4月から推進している市場改革の本質は、マーケットのグローバル化にある。従来の5つの市場区分を「プライム市場」「スタンダード市場」「グロース市場」の…
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■「トランプ・ディール」懸念下での投資価値、重複上場株の割安性
今週のコラムでは、米国景気の減速懸念など不透明な市場環境の中、意外にしぶとさを見せる重複上場銘柄に注目する。2023年以来25社を数え、その多くが東証ス…
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■見直される株主優待制度と重複上場戦略の新展開
ジャパニーズ・スタンダード(日本基準)とグローバル・スタンダード(国際基準)は、あの4隻の黒船来襲以来、日本の国論を二分してきた。主要経済官庁ではキャリア官僚が、民族派…
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■自己株取得が企業の防衛策に?市場の注目銘柄を厳選
株式市場が不安定な中、自己株式取得を発表し、さらに業績を上方修正した銘柄に注目が集まっている。今年1月以降、この条件を満たす18銘柄が市場に登場した。自己株取得は株…
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■自己株式取得が救世主に?逆風相場で輝く銘柄を発掘
今週の当コラムは今年1月以降に自己株式取得を発表した銘柄のうち、業績を上方修正しなお割安水準にある銘柄をスクリーニングした。18銘柄が浮上しており、「自ら助くる」銘…
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■植田日銀総裁vsトランプ大統領、市場は「トランプ・リスク」に戦々恐々
「金曜日の引けピン」というには、迫力不足であった。兜町には、週末の金曜日の後場に株価が高くなり、とくに高値引けすると、翌週も強気相場が継続すると…
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■ゼレンスキー大統領、欧州諸国を除外して和平交渉
こんな酷い「一幕芝居」を見せられるとは呆れるしかない。トランプ大統領のウクライナ戦争終結交渉は、もっぱらロシアのプーチン大統領と行うというのだから論外の沙汰だ。プーチ…
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■割安水準に放置されている銘柄は?
今週の当コラムでは、材料株マニア向けにコメ・卵価格高騰関連株、道路陥没事故関連株をリサーチし有望株に注目することにした。関連株には業績を上方修正したり、株価がなお割安水準に放置され…
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■日経平均4万円は幻か?「前門の虎、後門の狼」でレンジ相場続く
「冬来たりなば春遠からじ」という。今週はまた大寒波、大雪の再来が予想されているが、このダメ押しの厳しさの先には春が待ち構えていているのかもしれない。気の…
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■決算発表を控えた金関連株、消去法で選好される可能性も
米国の10年物国債利回りが一時上昇したものの、その後低下し、安全資産の国債買いや日米金利差の縮小が円高・ドル安の要因となっている。こうした流れの中、金先物価格は…
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■米国第一主義の行方と市場の動揺、金価格は史上最高値へ
石破茂首相と穏かに共同記者会見をするトランプ米大統領をテレビ画面で観て、「タリフマン(関税男)」の印象は変わっただろうか?これなら週明けにはUSスチールの買収に…
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■業務効率化や生産性向上で目覚ましい成果
生成AIの導入が、日本の大手企業で加速している。パナソニックやセブンイレブン、三菱UFJ銀行など、業界を代表する企業が次々と導入に踏み切り、業務効率化や生産性向上で目覚ましい…
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■個人利用率わずか9%、中国の6分の1以下という現実
日本のデジタル化の遅れが、生成AI分野でも顕著となっている。総務省の2024年版情報通信白書によると、日本における生成AIの個人利用率はわずか9.1%。中国の56…
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