【株式市場特集】シンプルに49銘柄ある「01銘柄」にスポットライト、「重厚長大」のリターンマッチに期待

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 今週の当特集は、シンプルに「01銘柄」にスポットライトを当てることにした。「01銘柄」は、コード番号を追っていけば自明なように49銘柄ある。そのなかには、日経平均株価の構成銘柄に組み入れられている本来のメーンの「01銘柄」がある一方、上場市場が東証スタンダード市場や東証グロース市場となるサブ的な「01銘柄」も含まれる。40年ぶりの「重厚長大」リターンマッチを期待して「01銘柄」にチャレンジしたい。

■メーン銘柄では日本製鉄、日本郵船が双発エンジンで追随高リード

 メーンの「01銘柄」の双璧は、何といっても日本製鉄と日本郵船で、この2銘柄が双発エンジンとなれば、メーンの「01銘柄」の期末高をリードすることになるのは間違いない。まず年間配当利回りは、日本郵船が、業績が下方修されようが、コンテナ船市況が変調だろうが14.54%と第1位で、日本製鉄も業績上方修正とともに増配して5.71%と第2位に位置しているためだ。これに続く高配当利回りベストセブンは、AGC<5201>(東証プライム)の4.16%の第3位以下、コマツ<6301>(東証プライム)、東洋紡<3101>(東証プライム)、伊藤忠商事<8001)<東証プライム)、大成建設<1801>(東証プライム)と続いて、第7位の大成建設でも2.87%と東証プライム市場全銘柄平均の2.48%を上回る。このうちAGC、東洋紡、伊藤忠が自己株式取得の株主還元策を進めており、東洋紡は、今期業績の再下方修正とのバーターだが、配当そのものは年間40円を据え置く。なお間の悪いことに、東洋紡は、日経平均株価構成銘柄の定期見直しで4月3日の算出から除外されることが発表され株価は下落必至となるが、逆に配当利回りはその分だけ高まることになる。

 低PER評価でも日本郵船の1.7倍、日本製鉄の4.2倍がやはりランキングの第1位、第2位で、ベストセブンは、第3位の伊藤忠の7.6倍以下、横浜ゴム<5101>(東証プライム)、三菱倉庫<9301>(東証プライム)、日立製作所<6501>(東証プライム)、コマツ、東海カーボン<5301>(東証プライム)と続き、第7位の東海カーボンのPERは10.9倍と同じく東証プライム市場全銘柄平均の14.18倍を下回っている。このうち日本製鉄伊藤忠、三菱倉庫、日立製作所、コマツが業績上方修正・増配組である。また日本郵船、日本製鉄、横浜ゴム、三菱倉庫がPBR1倍を下回っており、一段のROE(株主資本利益率)の向上や株高、あるいは自己株式取得を迫られる方向にある。

■サブ組も高配当利回り、低PERのベストセブンに投資妙味

 サブの「01銘柄」の高配当ベストセブン銘柄は、東洋製缶グループ<5901>(東証プライム)の4.98%以下、GSIクレオス<8101>(東証プライム)、住江織物<3501>(東証プライム)、学情<2301>(東証プライム)、ADEKA<4401>(東証プライム)、ニッケ<3201>(東証プライム)、ツガミ<6101>(東証プライム)と続き、第7位のツガミの2.90%は市場平均を上回っている。このうち学情とツガミを除き残り5銘柄がPBR1倍を割っており、配当利回りとともにバリュー株資格を充足している。

 低PER株ベストセブン銘柄は、極洋<1301>(東証プライム)の7.9倍以下、ツガミ、ニッケ、エムビーエス<1401>(東証グロース)、ADEKA、GSIクレオス、学情と続き、第7位の学情のPERは13.1倍と市場平均を下回って割り負けを示唆している。このうち極洋、ニッケ、ADEKA、GSIクレオスがともにPBR1倍台割れとなっており、何らかの資本政策の発動期待が底流することになる。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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