ケイブは延期していた新ゲームのリリース時期発表など好感され後場一段高

銘柄

■第3四半期決算の売上高急増し注目強まる

 ケイブ<3760>(東証スタンダード)は4月14日の後場、一段と上げて20%高の2700円(456円高)をつけ、昨13日のストップ高に続いて2日連続大幅高となっている。12日の通常取引終了後に第3四半期決算と新規ゲームのリリース時期について発表し、期待の強まる相場となった。2022年11月に延期を発表した新規ゲームのリリース時期について、23年11月22日にリリースし、『AppStore』および『GooglePlay』にて配信を予定するとした。

 第3四半期連結決算(2022年6月~23年2月・累計)は、売上高が前年同期の3倍超の35.85億円となり、営業、経常利益は赤字が幾分縮小し、純利益は黒字に転換した。2023年5月期の業績予想については、現時点で合理的な業績予想の算定ができないことから記載していないとしたが、売上高の回復が大きいことなどから注目度は強いようだ。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■半導体パッケージの微細化に対応、LDI露光で1.0μm幅パターンを実現  旭化成<3407>(東…
  2. ■物流費やエネルギーコストの上昇受け、企業努力では限界  亀田製菓<2220>(東証プライム)は5…
  3. ■約100種類の実践講座で次世代エンジニアを育成  トヨタグループ5社は5月22日、AI・ソフトウ…
2025年7月
 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
28293031  

ピックアップ記事

  1. ■祝日と金融政策が交錯する7月  7月は、7月21日が「海の日」が国民の祝日に制定されてからフシ目…
  2. ■「MMGA」効果の造船株・海運株は「海の日」月間キャンペーン相場も加わり一段高を期待  あと1カ…
  3. ■選挙関連の「新三羽烏」の株価動向をウオッチ  足元では野党が石破内閣への内閣不信認決議案提出を見…
  4. どう見るこの相場
    ■米、イラン核施設を電撃空爆、緊張激化へ  「2週間以内」と言っていたのが、わずか「2日」である。…
  5. ■イスラエル・イラン衝突でリスク回避売りが優勢に  イスラエルのイラン攻撃を受け、13日の日経平均…
  6. ■ホルムズ海峡封鎖なら「油の一滴は血の一滴」、日本経済は瀬戸際へ  コメ価格が高騰する「食料安全保…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る