And Doホールディングス、6月から株主優待制度を再開、拡充した上で500株以上保有する株主を対象に開始

■保有株数に応じポイントを進呈、5000種以上の商品から選択

 And Doホールディングス<3457>(東証プライム)は5月8日の15時、株主優待制度の再開について発表し、内容を見直し拡充した上で、配当による株主還元に加えて開始するとした。

 対象となる株主は、2023年以降、毎年6月末日現在の当社株主名簿に記載又は記録された同社株式5単元(500株)以上を保有する株主。

 対象となる株主には保有株式数に応じてポイントを進呈し、対象株主は、そのポイントを株主限定の特設ウェブサイト『And Doホールディングス・プレミアム優待倶楽部』において、食品、電化製品、ギフトなど、5000種類以上の商品から好みの商品を選択する。特設ウェブサイト『And Doホールディングス・プレミアム優待倶楽部』は2023年9月上旬の開設予定としている。

■1年以上継続保有する場合1.1倍のポイントを進呈

 進呈するポイントは、1年以上継続保有する場合(毎年6月末日の株主名簿に、同一株主番号で連続2回以上記載されている株主の場合)、初年度の1.1倍のポイントを進呈する。たとえば、保有株数が500株から599株の場合、初年度は3000ポイント(1ポイントは約1円相当)を進呈し、1年以上継続保有する場合は3300ポイントを進呈する。

 また、これらのポイントは、プレミアム優待倶楽部導入企業の優待ポイントと合算可能な共通株主優待コイン『WILLsCoin』にも交換できる。合算した『WILLsCoin』は「プレミアム優待倶楽部PORTAL」で確認できる。

 同社グループでは、成長強化事業のさらなる拡大と「不動産×金融サービス」の深化により高収益体質化を促進し、一層の成長と発展による企業価値向上を図るべく、2025年6月期を最終年度とする中期経営計画の達成を目指す中、業績は好調に進捗している。

 このような状況のもと、改めて株主各位の日ごろのご支援に感謝するとともに、同社株式への投資の魅力をより一層高め、流動性向上、投資家層の拡大を図ることを目的として、配当による株主還元に加え、株主優待制度の内容を見直し及び拡充したうえで再開することとした。

 また、『And Doホールディングス・プレミアム優待倶楽部』を通じて得られる株主データベースを活用し、IR・PR情報を随時配信するとともに、株主様との対話強化及び効率的、効果的な市場との対話を実現し、企業価値の向上、事業の拡大に向けて邁進していく。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■最大出力600kW、回生量700kWの次世代マシンで技術革新へ  ヤマハ発動機<7272>(東証…
  2. ■日本全土を対象に、auスマホが衛星と直接接続  KDDI<9433>(東証プライム)と沖縄セルラ…
  3. ■1.5Gハンディ端末とAIカメラで作業時間を大幅短縮  三菱重工業<7011>(東証プライム)グ…
2025年5月
 1234
567891011
12131415161718
19202122232425
262728293031  

ピックアップ記事

  1. ■株価防衛の鍵を握る自社株買い  自己株式取得は企業の株価を下支えする手段として注目されているが、…
  2. ■トランプ関税が引き金?異例の自己株買いラッシュの内幕  さしものの自己株式取得ラッシュも、決算発…
  3. ■木徳神糧と三菱食品、逆行高の先駆けとなる動き  食料品の消費税減税関連株に新たな動きが見られる。…
  4. ■トランプ大統領「米国株は絶好の買い時」英国との関税合意後に発言  米国のトランプ大統領が、またま…
  5. ■スタンレー電気など年初来安値銘柄の業績見通しに焦点  日経平均株価が4月に大幅下落する中、年初来…
  6. ■トランプ劇場、急転換の舞台裏!米中摩擦、FRB人事…予測不能な変幻自在  「クルマは急に止まれな…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る