ケンコーマヨネーズ、規格外で廃棄される地元産野菜をアップサイクルのダイエットクックサプライ「福山工場長」シリーズをリニューアル

■商品パッケージを一新、新商品も加わり7月14日発売

 ケンコーマヨネーズ<2915>(東証プライム)の100%子会社ダイエットクックサプライ(DCサプライ)は、2023年7月14日(金)に、「福山工場長」シリーズの商品パッケージデザインを全面リニューアルすると発表。また、デザインのリニューアルにあわせ、『つつんで“たすカル”ツォーネ』2品、『季節のピクルス』2品を新たに発売する。

 「福山工場長」シリーズは、「困りごとを、魅力に変える。」というコンセプトのもと、DCサプライの他、地元の生産者、レストランのシェフ、アーティストなど様々な福山市の方々が集い、知恵や技術を持ち寄って作り上げたブランド。生産者の困りごとを起点に、現在は地元で生産された野菜のうち、形や傷が理由で市場に出せない規格外野菜を活用した商品を販売している。2022年には、福山市で生み出された創造性あふれる産品や取り組みが登録される「福山ブランド」に認定された。

 今回のリニューアルでは、パッケージを一新し、地元アーティストのmako氏が地元の農園をイメージして描かれたイラストを使用。畑でとれた野菜をイメージして描かれた1枚の絵を切り取って各商品のパッケージに展開している。中身が見えることで商品がわかりやすく、手に取りやすいよう工夫した。

 また、より手に取ってもらいやすいよう、全商品の商品サイズと価格を見直した。「福山工場長」シリーズの看板商品『つつんで“たすカル”ツォーネ』はレギュラーサイズを従来より一回り小さく変更したほか、新たにミニサイズを展開。少しずつ、色々な味を楽しみたいという要望に応えた。広島県の神石高原町のトマトを使用した『ふぞろいトマトの旨味なソース』は、従来より使い切りやすいサイズにした。

 そして新たに『つつんで“たすカル”ツォーネ』には小松菜、アスパラガスを使った商品、『季節のピクルス』にはミニトマト、アスパラガスを使った商品を追加した。

 「福山工場長」シリーズの商品は現在、オンラインショップや地元レストランの店頭での販売のほか、福山市のふるさと納税返礼品への登録や、定期的にイベントなどにも出展して販売している。2023年4月には、東京・銀座にある広島県アンテナショップ「TAU」で1ヶ月限定で販売し好評だったため、今後も積極的な展開を検討している。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■9割超が対策を実施も、「WBGT」の認知は依然として低調  帝国データバンクの調査により、「熱中…
  2. ■「変身と成長」掲げ1300億円の積極投資、収益構造の転換図る  吉野家ホールディングス<9861…
  3. ■人手不足を補いながら顧客満足度の向上に貢献  シャープ<6753>(東証プライム)は5月20日、…
2025年6月
 1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829
30  

ピックアップ記事

  1. ■選挙関連の「新三羽烏」の株価動向をウオッチ  足元では野党が石破内閣への内閣不信認決議案提出を見…
  2. どう見るこの相場
    ■米、イラン核施設を電撃空爆、緊張激化へ  「2週間以内」と言っていたのが、わずか「2日」である。…
  3. ■イスラエル・イラン衝突でリスク回避売りが優勢に  イスラエルのイラン攻撃を受け、13日の日経平均…
  4. ■ホルムズ海峡封鎖なら「油の一滴は血の一滴」、日本経済は瀬戸際へ  コメ価格が高騰する「食料安全保…
  5. ■トランプリスク回避へ、大谷・藤井・大の里株が浮上  『おーいお茶』を展開する伊藤園<2593>は…
  6. ■昭和の象徴、長嶋茂雄さん死去  またまた「昭和は遠くなりにけり」である。プロ野球のスパースター選…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る