クリナップは日本限定モデルキッチン「Valcucine JP」の全国販売を開始、イタリアブランドの上質な佇まいと国内生産の安心感

 日本のシステムキッチンのパイオニアであるクリナップ<7955>(東証プライム)は27日、イタリアを代表する高級キッチンブランド「Valcucine」の日本限定国産モデル(Valcucine JP「iaponica」)を全国で販売すると発表。

 これまでは直需ルートにて限定販売していたが、全国販売開始に伴い、全国のクリナップ営業所にてプランニング、販売、取付・設置、アフターサービスと、一貫して対応できる体制を整えた。海外ブランド品でありながらも素早く細やかに対応できるのは、キッチン専業メーカーとして製造・販売の長年の実績を持つ同社による国内生産モデルならでは。イタリアの「美学」と、日本の「技術」を融合した、今までにない至高のキッチンを、全国のルート営業・ハウス営業にて販売する。

 伊・Valcucine社が日本市場に向けた、日本限定のセカンドブランド。全体のデザインはValcucine社の創業者兼デザイナーのガブリエル・チェンタッソ氏が監修。同社は商品の共同開発、国内ライセンス生産、取付・設置、アフターサービスを担う。Valcucineのデザイン思想を受け継い国内だ規格商品であり、納期の短縮や輸入コストの削減を実現したモデル。

 イタリアブランドの上質な佇まいと国内生産による安心感を兼ね備えたValcucine JPが、豊かで快適な暮らしを日本の住宅に届ける。

【Valcucine JP展示ブースの設置】

●東京・南青山のValcucineショールームの他にValcucineJPの展示ブース
 ・キッチンタウン・東京(新宿区西新宿3-2-11 新宿三井ビルディング2号館1F)
 ・キッチンタウン・大阪(大阪市北区角田町8-1 大阪梅田ツインタワーズ・ノース26F)
 ・キッチンタウン・名古屋(名古屋市中区錦1-16-20グリーンビルディング1F)
 ・札幌ショールーム(札幌市白石区南郷通11丁目北1-30 1F)
 ・神戸ショールーム(神戸市中央区東川崎町1-2-2 HDC神戸4F)

【商品特徴】

■デザイン

 全体をフラットに仕上げ、スタイリッシュなデザインにした。一番の特徴は、ワークトップ下部に水平ラインを描く「ベルトライン」。クリナップが強みとするカラーステンレスによる「ベルトライン」は、繊細な輝きを放つラインを取り入れ芸術性を高める。

■日本のニーズに合わせた仕様

・加熱機器や水栓、食器洗い乾燥機など、日本で人気な国内外の製品をラインナップし、日本のライフスタイルに合わせた提案が可能。
・クリナップ独自の「美コート(親水性のセラミック系特殊コーティング)」をValcucineJPでも採用し、汚れを落としやすい日本品質の機能的なシンクを取り入れた。
・国内で人気のあるシーザーストーンをはじめとしたクォーツストーンや、セラミック、人工大理石、ステンレスなど多様なラインナップしている。

■アフターサポート・品質

・生産、納入から取付・設置、アフターメンテナンスを同社が行う。海外製品でありながら、国内基準の品質とサポートを用意した。

【Valcucineについて】

 1980年にヴェネチア・ジュリア州にある緑に囲まれたポルデノーネで誕生したキッチンブランドValcucine。現在世界55カ国に展開され多くの富裕層に愛され続けている。人間や自然の力を賛美する思想と、職人の技巧が生み出す芸術性が特徴のキッチン。ガラスや天然石など、多様な素材の組みあわせや、伝統工芸を施すValcucineのコレクションの数々。時代に流されない特別な美と、イタリア職人による手作りの意匠が凝らされ、知性を感じさせる仕上がりを満喫できる。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■ガソリン・軽油の暫定税率廃止法成立  ガソリン暫定税率廃止法は11月28日に成立し、ガソリン税2…
  2. ■うつ・統合失調症・発達障害を脳から理解する、最前線研究を平易にまとめた一冊  翔泳社は11月25…
  3. 【新築マンションの短期売買を分析】  国土交通省は11月25日、三大都市圏および地方四市の新築マン…
2025年12月
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293031  

ピックアップ記事

  1. ■「大きく産んで小さく育てる」IPO市場、期待裏切る後半戦  48勝2分10敗である。2025年の…
  2. ■日銀イベント通過で円高前提、紙・パ株が師走相場の主役候補  今週のコラムは、日銀の金融政策決定会…
  3. ■FOMC通過も市場は波乱、金利と為替に残る違和感  FRB(米連邦準備制度理事会)のFOMC(公…
  4. ■眠れる6900トンの金が動き出す、「都市鉱山」開発でリデュース株に追い風  今週の当コラムは、金…
  5. ■天下分け目の12月10日、FRB利下げで年末相場は天国か地獄か?  天下分け目の12月10日であ…
  6. ■AI・データセンター需要拡大に対応、測定能力は従来比最大2倍  リガク・ホールディングス<268…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る