イトーキ、「ITOKI TOKYO XORK」が国際的なデザインアワード「Shaw Contract Design Awards 2023」にて「Best of Asia」を受賞

■オフィスでしかできない集合・関係構築の強化を図る「接点創造型オフィス」として2022年4月にリニューアル

 イトーキ<7972>(東証プライム)の東京本社「ITOKI TOKYO XORK」は、革新的で創造的な空間を表彰する国際的なデザインアワード「Shaw Contract Design Awards 2023」にて「Best of Asia」を受賞した。

■「Shaw Contract Design Awards」について

 「Shaw Contract Design Awards」は、デザインの観点から、新しい働き方、学び方、癒し方、生活を刺激する革新的で創造的な空間を表彰する、今年で18年目を迎える国際的なデザインアワードである。審査員に著名なデザイナーを迎え、アジア、オーストラリア&ニュージーランド、カナダ、インド、中国、ラテンアメリカ、中東およびアフリカ、英国およびヨーロッパ、アメリカ合衆国のそれぞれのエリアにおける「Best of Region」と、その中から「Best of Globe」が選出され表彰された。

■「ITOKI TOKYO XORK」が「Best of Asia」を受賞

 11~13Fの3フロアで構成されている同社の東京本社「ITOKI TOKYO XORK(イトーキ トーキョー ゾーク)」のうち、2022年4月に大幅リニューアルした12Fフロアを中心とした内容でエントリーし、アジア地域7ヵ国70件の応募の中から「Best of Asia」に選出された。

<エントリー内容(要約)>

 リモートワークが一般化する中、オフィスでしかできない集合・関係構築の強化を図る「接点創造型オフィス」として、2022年4月に東京本社「ITOKI TOKYO XORK」の12Fをリニューアル。

 Activity Based Working(以下ABW)に基づき10のアクティビティで構成されたオフィスでの活動割合を見直し、リアルの場でのコミュニケーションと、ICTツールを活用したリアルとバーチャルをシームレスにつなぐコミュニケーションの場づくりに重点を置いたオフィスとして生まれ変わった。

 水質・空気質・環境音質などの物理的な対策に加え、マインドフィットネスルームを設けるなど、社員の心身の健康に対し高いアプローチを図った設計となっている。

 リニューアルを機に、これまで別拠点で展開していたショールーム機能を本社オフィス12Fへ統合。

 同じフロアにオフィスとショールームがオープンに共存することで、「自社ブランドと社員との接点」、「営業と顧客との接点」、そして「商品開発と市場との接点」の更なる強化を図っていく。

■2023年4月には、「ITOKI TOKYO XORK」13Fを大幅リニューアル

 2018年より実践の取り組みを行ってきた、ABWの考え方に基づく自己裁量を最大化しオフィスワーカー自らが働き方を自律的にデザインする総合的なワークスタイル戦略「XORK Style(ゾーク・スタイル)」に「居心地」の視点をプラスしデザインしている。

 空間のさらなる多様化により、オフィスワーカーの”働き心地のよさ”を生み出すことで、ポジティブなマインドを醸成し、創造性を最大化していく。そして「集まる」ということを力に変え、生産性を向上し、新たなイノベーションを生み出していくことを目指している。

【「ITOKI TOKYO XORK(イトーキ トーキョー ゾーク)」について】

 イトーキは、2018年秋に首都圏のオフィスを集約し、新本社オフィスとして、日本橋に移転した。施設名称は、「ITOKI TOKYO XORK」。これまでの働き方「WORK」を次の次元へと進化させるために、アルファベットの「W」に続く「X」と掛け合わせている。XORKは、イトーキが考える新しい働き方とそれを実現する為のオフィスとしてデザインされ、社員自ら体現しながら、皆さまにご提案していくとしている。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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